
同窓会に着ていくドレスはどう選ぶ?向いてないドレスについても解説!
同窓会は、結婚式の披露宴のようにドレスコードが決まっているわけではありません。また、会場を始めとして自由度が高いことが特徴です。そのため、同窓会に着ていくドレスの選び方に悩む人は多いといわれています。今回、会場や年齢によって適切なドレスを選ぶためのポイントをご紹介します。
会場に合わせた同窓会のドレス選びのコツ
TPOをわきまえたドレスを選ぶことは、必須ともいえるポイントです。同窓会が行われる会場にあわせたドレスを選ぶことで、TPOをわきまえ適した服装を身につけることができるでしょう。
■会場が結婚式場や高級ホテルの場合
フォーマルなイメージを与える、上品なパーティードレスがおすすめ。結婚式の二次会に参加するような、セミフォーマルドレスを選ぶとよいでしょう。シンプルなフォーマルドレスは地味な印象を与えるため、バイカラーやレースデザインで華やかさを演出するとベストです。
■会場がホテルやレストランの場合
結婚式場や高級ホテルよりも、ドレスダウンすると考えてよいでしょう。少しカジュアルなワンピースを選ぶイメージがおすすめです。柄物のワンピースやパンツドレスは、よそいき感とカジュアルさを上手いバランスで取り入れた服装として人気の傾向にあります。
年齢に合わせた同窓会のドレス選びのコツ
年齢とともに、まとう雰囲気や似合う服装は変わってくるといわれています。基本的に重視したいポイントは、「キレイめスタイル」をベースにした着こなしをすることです。それぞれの年齢に合わせたドレス選びのコツをご紹介します。
■20代のドレス選びのポイント
背伸びしすぎてしまうと、浮いてしまう可能性が高くなるので注意しましょう。華やかとかわいらしさを併せ持ったドレスを選ぶのがおすすめです。結婚式の二次会に着ていけるようなドレスであれば、重宝しやすいでしょう。
■30代から40代のドレス選びのポイント
かわいい服装よりも、きれいな服装を選ぶようにしましょう。とはいえ、華やかさを忘れてはいけません。若さはありつつも、大人の落ち着きを醸し出せるドレスを選ぶことが大切です。デザインだけでなく、素材の品質も意識してみてはいかがでしょうか。
■50代以上のドレス選びのポイント
意識したい点は、「ビジネスシーンや子どもの卒入学式よりもラフ」であり「普段着よりもキチっとした服装」を選ぶこと。TPOを意識した、上品で品格を感じさせるドレスを選ぶとよいでしょう。
同窓会に向いてないドレスもある?
自分に似合っているドレスや、流行りのドレスが必ずしもよいとは限りません。同窓会におけるドレス選びにおいて、以下の3つは気をつけるべきポイントといえます。
■ロングドレスや短い丈のドレス
普段着は避けるべきではありますが、ロングドレスのようなフォーマル過ぎるドレスも同窓会という場では浮いてしまう可能性があります。ドレスの丈は膝下よりも長い丈から選ぶようにしましょう。
■素足や露出の多いドレス
年齢や会場問わず、露出の多いドレスは選ばないようにしましょう。また、素足も適していないという考えもあるようです。基本的に、ドレスを着用する場合はストッキングを着用することをおすすめします。
■大きなバッグやきらびやかなアクセサリー
ドレスに似合うバッグやアクセサリーであったとしても、同窓会に向いていないアイテムがあります。バッグは大きいものではなく、ショルダーバッグや小さめのポーチを選ぶようにしましょう。会場問わず、スマートな印象を与えることができます。また、アクセサリーはオシャレで品のあるものを選びましょう。
パールが強調されたアクセサリーは、冠婚葬祭でも使用されるフォーマルなアイテムともいえます。そのため、きっちりとした雰囲気になりがちです。おかたい雰囲気を避けるためにも、パールが強調されたアイテムは避けるほうが無難といえるでしょう。
同窓会にはドレスコードがなく、規模や会場にも決まりがありません。だからこそ、ドレス選びは難しくもあり、失敗しやすいといえます。しかし、ご紹介した「TPOをふまえること」と「自分の年齢に合った服装を選ぶこと」を意識すれば、同窓会に適したドレスを選ぶことが可能です。同窓会で楽しく素敵な時間を過ごすためにも、適したドレスを身に着けましょう。