同窓会あるある！困ったときはどうする？

同窓会は非日常のイベントでもあります。そのため、普段では体験することのない困った問題というものが起こりやすい傾向にあるようです。不思議なことに、困った問題やちょっとしたトラブルというのは、「あるある」として共通していることが多いのだとか。そこで、同窓会あるあるの困った問題とその対処法を紹介します。

名前が出てこない…

同窓会は場合によって、何十年振りの再会になることもあります。過ぎた年月の間に、容姿が変わることや名前を思い出せないことは少なくはない話です。幹事として名前がわからないのは避けたい事態。また、ほかの参加者もあなたと同じように名前を思い出せない可能性も考えられます。

この問題を解決するには、名札を事前に配布して見える場所に身に着けてもらうことがベストといえるでしょう。受付にて出席確認をかねて名前をチェック、もしくは記載してもうようにします。その際、参加者の名前を確認し事前に用意した名札を渡すことができれば、問題を解決できますよ。出欠の確認も同時に行うことができるため、効率のよい方法ともいえるでしょう。

近くの席の人としか交流できない

会場が居酒屋などの限られたスペースであった場合、一度座った席から移動することが難しいことも。移動ができなければ近くの人と交流するしかありません。もし、近くに仲のよい人がいない場合や話が合わない人ばかりであった場合、同窓会を楽しめない可能性も考えられます。

この問題を解決するために、会場を貸し切りにしたり広いスペースの場所を選んだりすることもひとつの有効な手段です。自由に席を行き来できれば、さまざまな人と交流できることでしょう。

また、立食パーティー形式であれば、人の流れはよりスムーズになります。壁際にいくつか椅子を用意しておくことができればベストです。自由に多くの交流ができるよう、会場選びや形式を考慮するとよいでしょう。

食事が余ってしまう

久しぶりの再会で会話が盛り上がり、食事の手が止まってしまうこともよくあるようです。盛り上がることはよいことですが、食事が大量に余ってしまうのは避けたいところ。もし心配であれば、食事量を参加人数の10％から20％ほど減らしてもらうなど、会場側と一度相談してみてはいかがでしょうか。

また、幹事が声を掛けることも効果的といえます。食事がたくさん残っていることを伝えることで、もっと食事を楽しみたい人が食べてくれることも。少し大変ではありますが、あまり食事が進んでいないテーブルの料理を配るなどもよいかもしれません。

会費の半分以上を占める飲食費だからこそ、大量に余ってしまえば不適切な会費だと思わせてしまう恐れもあります。そう思われないためにも、食事が大量に余ってしまわないように行動する必要があるかもしれませんね。

受付が混む

受付が混む原因は、スムーズに対応できないといった事務的問題だけでない可能性も。受付の場で会話が始まったり、幹事への挨拶が長引いてしまったり、人の流れが滞ってしまうことで混み合う傾向にあるようです。心苦しいかもしれませんが、受付を済ませた後は会場へ入ってもらうことを意識しましょう。幹事である自分が話しかけられたとしても、我慢して人の誘導を続けることが大切です。

同窓会の困った問題あるあるを4つ紹介しました。いずれも対処法をあらかじめ考えておくことで、当日の混乱を避けることができるといえるでしょう。言い方をかえれば、幹事だからこそ困った問題を引き起こさない対策ができるともいえます。事前の対策によって、参加者が気持ちよく参加できる場をつくり、スムーズな開催へとつなげることができるでしょう。

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