
成人式同窓会はどんな服装で行けばよい?守るべきマナーとは
成人式同窓会は、中学時代の仲間との交流の場です。成人式には多くの女性が振袖で参加しますが「同窓会にはどんな服装で参加するの?」「せっかく振袖を着たから振袖で参加してもOK?」など、疑問に思うことも多いもの。今回は、成人式同窓会に参加する際の服装や、成人式同窓会を楽しむために守るべきマナーについて詳しく解説します!
成人式同窓会は振袖のままでもよいの?
成人式で着る振袖は、普段着る機会の少ない華やかな晴れ着です。着付けにも時間がかかるため、「せっかく着たなら長く楽しみたい!」と考える女性も多いでしょう。しかし、成人式同窓会に振袖で参加するのはあまりおすすめできません。振袖は購入したものであってもレンタルであっても、できれば汚さずに帰りたいものです。
しかし、成人式同窓会では食事やお酒を楽しむため、慣れない振袖で動きにくく、料理や飲み物が袖についてしまったり、こぼしてしまったりする可能性もあります。成人式同窓会は、中学時代の仲間たちに数年ぶりに会える貴重な機会です。振袖を汚さないよう気を付けることばかりに気を取られていると、同窓会を思い切り楽しめないでしょう。基本的には成人式後に一度解散し、夕食どきに同窓会会場に集合するため、解散後に私服やパーティードレスに着替えておくのが賢明です。
成人式同窓会で守るべきマナー
成人式同窓会で守るべきマナーをご紹介します。
お酒の失敗に注意する
成人になったばかりで飲酒の経験が少ないと、自分が楽しく飲める目安量が分からない人もいるでしょう。同窓会の楽しい雰囲気で飲み過ぎてしまうと、酔い潰れて周りに迷惑をかけてしまう可能性もあります。成人式同窓会を楽しく終えられるよう、飲み過ぎには注意して、節度を持って楽しみましょう。
未成年者がいることを忘れない
成人式は1月に行われますが、中にはまだ誕生日を迎えていない参加者もいます。成人式同窓会ではお酒を飲むことがほとんどですが、当然未成年者は飲酒できません。未成年者はお酒を飲まないこと、周りはお酒をすすめないことを厳守するのが最低限のマナーです。
集合時間を厳守する
成人式同窓会は、多くの参加者が集まるパーティーです。遅刻者が出ると、幹事や参加者、会場スタッフなどに迷惑がかかってしまいます。集合時間を厳守して、気持ちよく同窓会を楽しみましょう。
幹事への感謝を忘れない
成人式同窓会は参加者が多く、その分幹事の負担も大きいです。スケジュール案内や参加確認、会場予約から、当日の会費計算や司会・進行まで、成人式同窓会は幹事の働きがあってこそ成り立つものであるといえます。当日は幹事に一言お礼を伝えるのを忘れず、節度ある楽しみ方で、迷惑をかけないようにすることが重要です。
成人式同窓会の二次会にふさわしい服装とは
成人式同窓会の二次会は、同窓会自体が学年全員で行われた場合にはクラスごとで、そもそも同窓会がクラスごとで行われた場合には仲のよい友人同士で行います。二次会は同窓会後にそのまま移動して参加するため、基本的には二次会の服装=同窓会の服装であると考えてよいでしょう。
先述のとおり、女性は振袖のままで同窓会・二次会に参加することはおすすめできません。同窓会会場に合わせて、私服やパーティードレスに着替えましょう。同窓会会場が居酒屋であれば私服で、ホテルや結婚式場であればパーティードレスで参加するのがよいでしょう。
また、男性は、会場がどこであるかにかかわらず、成人式に参加したスーツでそのまま同窓会・二次会に参加するのが主流です。ただし、最近では男性が袴を着て成人式に参加するケースも増えています。その場合は女性の振袖同様、汚れる心配をせずに済むようスーツに着替えて参加しましょう。
まとめ
今回は、成人式同窓会の服装やマナー、二次会の服装についても詳しく解説しました!「成人式同窓会には振袖で参加したい!」と考える人も多いですが、料理や飲み物で振袖を汚してしまっては大変です。汚さないよう気を遣いながらでは同窓会を思い切り楽しめないため、私服やパーティードレスに着替えて参加しましょう。また、同窓会に参加するマナーとして、お酒の飲み過ぎを防ぐことや飲ませる行為をしないこと、未成年者は飲酒しないことなどが挙げられます。成人式同窓会を計画してくれた幹事への感謝を忘れずに、節度を持って楽しんでください!