
同窓会に子どもを連れて参加するのはNG?注意すべきポイントとは
同窓会に招待されたものの、小さな子どもがいる人にとっては簡単に参加できません。滅多にない同級生との再会なので行きたい気持ちが強くても、子どもを置いていくわけにはいかずに悩む人も多いかもしれません。同窓会に子どもを連れて参加するのはNGなのでしょうか。今回の記事では同窓会に子どもを連れていく場合の注意点などを解説します。
同窓会に子どもと一緒に参加してもいい?
同窓会は一生に何度も行われるものではないので、子どもを連れてでも参加したいという人も多いかもしれません。会場によっては同窓会に子どもと一緒に参加出来ますが、同窓会は子連れを前提としていないケースがほとんどです。そのため、事前に幹事に了承を得たうえで、子どもを連れていかなければなりません。
しかしながら、大規模な同窓会の場合はホテルの宴会場となることがあり、子どもの参加は断られる場合があります。子どもの面倒を見ながら、周囲に迷惑がかからないように配慮することで、子どもと一緒に同窓会を楽しめます。
子どもを連れて同窓会に参加するときの注意点
子どもを同窓会に連れて行く以上、子どもの行動に責任を持つ必要があります。
事前に幹事に確認する
同窓会に子どもを連れて行く場合は、必ず幹事に了承を得なければなりません。幹事としても子どもがいる場合といない場合では段取りが異なるため、早めに伝えておきましょう。子どもの参加の了承が得られたら、子どもの参加費も確認しておくと安心です。
子どもへ気配りする
久しぶりの同級生との再会を楽しみたい人も多いかもしれませんが、子どもへの気配りを忘れないようにしましょう。子どもも知らない大人達との場にストレスを感じてしまうかもしれません。子どもが退屈して機嫌が悪くならないように、合間に外に連れて気分転換させるなど、子どもへの気配りも大切です。
周囲に迷惑にならないようにする
同窓会への子どもの参加は周囲に気を遣わせてしまい、人によってはストレスに感じてしまう可能性があります。他の参加者や、店のスタッフに迷惑がかからないように注意が必要です。
子どもを連れている場合は長く居過ぎると子どもがストレスを感じますが、周囲の大人のストレスにもなってしまいます。子どもと一緒に同窓会に参加した際は、参加できただけでもよしとし、早めに帰ることも検討しましょう。
同窓会に子どもが参加する場合、幹事が気をつけること
滅多に開催できない同窓会なので、幹事としても出来るだけ参加率を高めるために子どもの参加を認めることも多いでしょう。ここでは同窓会に子どもが参加する場合の、幹事の注意点を紹介します。
開催時間
子どもを連れてくる参加者が多い場合は、同窓会の開催時間を早めにすることで、子連れの参加者が参加しやすくなるでしょう。
大人だけであれば遅い時間からの開催でも問題ありませんが、子どもが参加する場合は遅い時間まで楽しむことはできません。昼間や夕方の早い時間から同窓会をスタートすれば、子どもがいる状況でもゆっくり楽しめるでしょう。
飲み物や食べ物のメニュー
小さな子どもが楽しめるようなソフトドリンクや食べ物がある店を選ぶことで、参加者も安心して同窓会に子どもを連れられます。子どもが大きい場合は、アルコールを飲ませることがないように気をつけましょう。
喫煙場所
子どもが参加する同窓会では喫煙場所に気をつけなければなりません。必ず分煙がある会場を選び、子どもに影響がないようにしましょう。
同窓会に子どもを連れて行くこと自体は、幹事や周囲の理解が得られているのであれば問題ありません。事前に子どもの参加について幹事の了承を得て、子どもの参加費などを確認しておきましょう。ただし子どもを連れて行く以上、子どもの行動に責任を持たなければなりません。子どもが退屈しないように配慮することで、周囲に迷惑がかからないようにしましょう。幹事としても同窓会に子どもが参加する場合は開催時間、食べ物や飲み物のメニュー、喫煙場所といった点に注意すると良いでしょう。