
同窓会の幹事をやることに!挨拶は何をいえばいい?例文をご紹介!
同窓会の幹事を任されたら不安になるのが挨拶ではないでしょうか。そもそも人前で話すことは苦手な方や、何を話せばよいのか分からないという方もいるでしょう。せっかく幹事を任さたなら、挨拶も含めてきちんと準備をしなければなりません。そこで今回は、挨拶のポイントや例を紹介します。
同窓会での挨拶の構成ポイント
同窓会で幹事を任されたら、挨拶に関して不安に感じる方も多いのではないでしょうか。人前で話すのが緊張するのはもちろん、そもそも何を話すべきか悩むものでしょう。
しかし、結婚式のようなかしこまった場ではないため、フォーマルな挨拶にする必要はありません。また、長々とスピーチをする必要もないため、要点を押さえて手短にまとめましょう。
まず、挨拶では、基本の4点を挨拶に盛り込み、余裕があればほかの内容も含めましょう。基本の4点とは、自己紹介・開催のきかっけ・先生への感謝・同級生への感謝となります。人によって持っているエピソードが異なる分、基本の4点を挨拶に盛り込むだけでオリジナリティのある挨拶になります。
同窓会の開会挨拶の例文
開会挨拶で使える例文を紹介しましょう。「みなさん、こんにちは。今回の同窓会の幹事を務めさせていただいております、○○組の〇〇と申します。高校卒業から〇年、再びたくさんの友人が集まれたこと、うれしく思います。
高校生の頃は、大人になるのが想像できませんでしたが、こうして成長した姿で再開できてうれしいです。また、〇〇先生、〇〇先生もお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。本日は短い時間ですが、高校時代の思い出話に花を咲かせ、学生時代に戻った気分で大いに楽しみましょう」なお、先生が出席していない場合はもう少しカジュアルな内容でも問題ないかもしれません。
また「高校時代に一番男前だった〇〇です」「高校時代に一番優秀だった〇〇です」といった笑いを誘うコメントや、挨拶する際の名前を似ている有名人に当てはめるのも、おもしろい挨拶として取り入れるパターンがあります。数年ぶりに再会するケースもあり、開始前はまだまだ参加者の雰囲気が固い可能性があります。あえておもしろい挨拶を行い、開会挨拶後の雰囲気作りに役立てるのもよいでしょう。
同窓会の閉会挨拶の例文
閉会挨拶で使える例文を紹介します。「宴もたけなわではございますが、お開きの時間が近づいてまいりました。〇年ぶりの再会となりましたが、あっという間でまだまだ思い出話が尽きません。名残惜しいですが、締めの挨拶をします。本日は多くの友人、〇〇先生、〇〇先生にも参加いただき、本当にありがとうございました。短い時間ではありましたが、学生時代に戻ったかのような楽しい時間を過ごせたのではないでしょうか。本日集まったことをきっかけに、今後も定期的に集りたいなと思っております。それでは、簡単ではございますが閉会の挨拶とします。ありがとうございました」また、二次会がある場合は二次会の有無、忘れ物がないようアナウンスを行うのも忘れないようにしましょう。
同窓会の幹事を任されたら、当日までにさまざまな準備、調整を行わなければなりません。また、開会の挨拶、閉会の挨拶の内容を事前に考えておくことも重要です。元同級生とはいえ、大勢の人の前に立って話すのは緊張するものです。そこで、あらかじめ何を話すのか考えておく必要があるのです。また、固めの挨拶にするのか、ユーモアを盛り込んだ内容にするのかも悩みどころでしょう。会場の雰囲気や先生の出席の有無などを加味して決めるのをおすすめします。